Vol.81 よくかんで食べる! それが出来る哺乳類の口の構造。
2008/03/10
今日の話題は食べ物をよくかんで食べる事の出来る人間の体の構造をご紹介します。
高度に進化した人間は、他の両生類や爬虫類といった動物より捕獲した食物を効率よくエネルギーに換えています。そのひとつに咀嚼するということがあります。ただし、咀嚼が出来る理由は歯の問題だけではなかったのですね。
歯を持っていても爬虫類や両生類など、他の生物達は、構造上しっかり咀嚼する事が出来ないのです。
それは、口と鼻が口の中で直ぐにつながってしまっているからです。どういうことかというと、哺乳類は口に食べ物を含んで咀嚼する際、鼻で呼吸できます。よって長い時間かけて食べ物を噛み続ける事が出来るのです。よく噛む事によって消化を助け、効率よくエネルギー摂取できるわけです。
しかしその他の生物は、鼻はあってもその穴が上顎に直接開いていて口と鼻が隔離されていないため、食べ物を口に含んで、口を閉じていながら呼吸すると食べ物が鼻から出てしまい、呼吸できない!
このように、口の中と鼻が分けられていない構造から食べ物は基本的に咀嚼せず丸呑みします。これでは食べ物を効率よくエネルギーに換えて消化吸収することが出来ませんね。
高度に進化するために咀嚼を手に入れたわけですから、人間であるためにもよくかんで食事しましょうね!
よく出来ているカラダの紹介のひとつでした。