医療法人社団 貴歯会 むろき歯科医院
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Vol.51 なおくん歯磨き習慣定着?
2007/04/03
なおくん   なおくん    

小さいお子様の歯磨きにはご両親の方々、なかなか苦労されていることでしょう。
実際我が家の長男“なお”は最近歯磨き習慣が身についてきました♪ 大体1歳6ヶ月〜2歳過ぎくらいまででしょうか、歯磨きを力強く嫌がる時期がありましたが、それでも一日一回寝る前は多少腕ずくにでもやっていたのがきいてきたようです。最近はおりこうさんに歯を磨かせてくれます。 歯磨きを嫌がる時期にはいくつかの手段が有効でした。例えば歯ブラシをあんぱんまんの絵柄のものを使う。これだけでしばらくはよろこんで自分の歯ブラシを持ってきたものです。あんぱんまんのは磨き粉も効果ありでした。 本当に歯磨きを嫌がる時期はさすがに我々でもちょっとおろそかになり、エナメル質の若干の脱解(初期虫歯の兆候)を現す白濁ができましたが、それも今や殆ど見られないくらいまでに薄くなりました。きっとこの調子ならもう3ヶ月もすれば白濁はなくなるでしょう。最近歯磨き粉のCMでも耳にする再石灰化というやつです。注意深く観察していると、初期虫歯は自然治癒があるのが分かります。
お子様のいらっしゃる読者のみなさまも嫌がるの時期を克服出来るといいですね。本当に嫌がる時期は歯磨き以外の手段も使って乗り切ってください。甘いもの食べた後はお茶を飲ませるだとか、食事をだらだら長くしないとか、生活習慣を規則正しくするとか。そして歯科医師の私が言うのもなんですが、本当に嫌がる時期は1日1回の歯磨きでもいいと思います。その道の専門家、予防歯科の教授もそのように言っています。

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Vol.52 水曜定食:またまたうまいもんやのご紹介
2007/04/13

“今日はお昼何を食べに行こうか?”
“水曜定食?”っと、とあるお店に行くことを最近このような言い方をしています。
今日は当院の分院である“ふぁみりあ歯科”周辺のうまいもんやの話題です。最寄は南武線武蔵新城駅で、その近辺にあるとんかつやさんのご紹介です。 折角ですからうまいもん屋はまたまた実名でご紹介です。
駅のバスロータリーのあるところから右側に200mくらい入ったところでしょうか,“かつ造”という名のお店で、外観からしてちょっとお洒落でふらっと立ち寄ってみようかなという佇まい。店内も期待を裏切らないcafe風の内装で、女性でも抵抗無く入れそうです。
メニューも王道のとんかつだけでなく、野菜中心のフライのセットやジャンボエビフライ、またまたゆで豚定食こと冷しゃぶ定食などバリエーションが多彩です。そして他でおめにかからないオリジナルメニューとして明太子とチーズを挟んだかつや、バジルとガーリック風味豊かなバジルチーズかつなどはここならではのメニューです。個人的にはこのお店は王道のロースやヒレよりこういったオリジナルがとてもいけてると思います。お味噌汁も多少甘めの赤味噌しじみ汁でなかなかです。
私は毎週水曜(日曜は隔週)分院で診療をするのですが、いつもお昼を何処に食べに行こうかと一緒に行くスタッフと健康のことも考えて一応迷う振りをするのですが、結局ここに行こうということになる事がほとんどです。


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Vol.53 週間ポスト発売!
2007/04/16

本日月曜は、週間ポストの発売日です!
なぜそんなことをここに紹介するかといいますと、紙面に美人ドクター紹介という欄があるそうで、当院の歯科医師山本が本日発売分に掲載されるそうです。
実際山本はなかなかの美人で、それでいて仕事の方でも女性の甘えなどの無いしっかりした性格で安心して仕事も任せられますし、相談事はそのままにせずちゃんと相談してくるので信頼しています。
取材依頼があったときも本人私に迷惑でないか気にして打診してきましたが、こういうところに取り上げていただけるのは光栄だと思い、掲載を応援させていただきました。
 この雑誌、過去は知りませんが、今や私が思い描いていたより上品な雑誌でちょっと安心しました(笑)
そんなことなので、よかったら見てくださいね。


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Vol.54 タミフル問題
2007/04/23

先日当院にも厚生労働省から医療品安全対策情報としてタミフルの添付書の改定が届きました。
これはタミフルに限らず医薬品に新たな注意事項が喚起された場合、全ての医療機関に送付されるもので、例に漏れず今話題のタミフルも当院に送られてきたというわけです。
歯科においてタミフルを処方することは無いので、当院としては少し蚊帳の外の話題のようではありますが、この話題について私も少し疑問に思っているところを、そのまま言いえたような著名人の意見を耳にしたので、ご紹介したいと思います。
村上龍氏のコメントですが、
“今、タミフルを服用して異常行動を起こし死亡に至る未成年者の例がマスコミで大々的に宣伝されているが、その報道のされ方に自分としてはいささか疑問な面がある。この件を薬に詳しい関係者に聞くと、確かにはっきりと因果関係まで証明できないまでもこれらの異常行動が報告されていることは承知済みである。しかしその異常行動の報告よりはるかに多くのインフルエンザ患者の高熱を抑える特効薬として、タミフルの効果を目の当たりにしていると、これが使用禁止になった際逆にタミフルがあったら助かったのにというそれより多くの例を犠牲にしていいものか大いに疑問である”というような内容でした。
つまりタミフルを飲んでおけば、インフルエンザの高熱による重篤な結果や後遺症を防げたかもしれない場合のことがまったく論じられないマスコミの姿勢を批判していました。
村上氏は付け加えて、
“報道がヒューマニズム(人道主義)に偏り、被害にあった人たちを大きく取り上げすぎて世論がそちらに傾いているため、因果関係がはっきりしないうちから厚生労働省もそれを擁護する方向に行かざるを得ない。しかし本来この件はヒューマニズムよりも医学的、薬理学的に客観的に判断する必要があるのでは?”、とのこと、まさしく共感するところでした。タミフルの投与に慎重になったうえで、法的に規制するのではなく、今はタミフルの服用と未成年者の異常行動の因果関係のさらなる追及、そのリスクの分析やまた投与しなかったときのリスクの分析を急ぐ必要があるように思います。

*補足:タミフル服用後の未成年者の異常行動
10代の未成年者において、インフルエンザと診断され処方された薬タミフルを服用後、ビルの屋上から飛び降り死亡したなどの報告が複数寄せられている問題。

 少し話しは違うのですが、歯科と関係のある消炎鎮痛剤においてこの2〜3年前に興味深い例があったことを次のトピックとして紹介しようと思います。



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Vol.55 某消炎鎮痛剤の歯科における保険適用取り消しと、適用復帰。
2007/04/28

前回のVol.54タミフル問題に引き続き、お薬の話題です。
2〜3年前でしょうか、非常にポピュラーな解熱鎮痛剤のひとつが話題になりました。
この解熱鎮痛剤がインフルエンザ脳炎を悪化させる可能性があるとの事で、なるべく投与を避けるように、歯科においては突然保険治療からはずすとの通達が来ました。
しかしこの解熱鎮痛剤は歯科だけでなく、内科、外科、皮膚科などあらゆる医療の現場で使われる痛み止めとして非常に効果の高い薬です。歴史のない新薬でもなく以前から長く、おそらく日本でもっとも多く飲まれている解熱鎮痛剤のひとつでしょう。この時もマスコミで副作用が話題になり、この薬の危険性が騒がれました。しかし患者さんがインフルエンザにかかっていようがいまいが歯科では保険適用から外れてしまったのです。そこでより安全であるとされる、副作用の報告の少ない全く違う薬が歯科では奨励されましたが、残念ながら痛み止めとしての効果ははなはだしく劣りました。私の臨床的感想では全く聞かないという患者さんもかなり多くいたように思い、困ったものでした。
その時奨励された薬はそれまで市場の流通量が非常に少なく、副作用の報告の少ない薬でしたが、薬剤師などの意見では今まで飲まれている量が少ないから副作用の報告も少なかったのでは?くらいの認識でしかありませんでした。この薬が今まで広く使われていた薬と同じくらいポピュラーになり広まれば、副作用の報告も似た数に上がるかもしれないとの意見も耳にしました。少なくとも海外ではインフルエンザ脳炎との関連は否定的意見が占めています。
しかし時間が経ち、その世論もそれをわすれ、1年前くらいよりその薬は歯科としても処方できるよう復活したのです。もちろん復活はマスコミの話題には一切なりませんでした。
タミフルの問題とは異なるものですが、厚生労働省もマスコミ・世論に振り回されたというべきか。もしくはうまくかわすための対応だったのかもしれませんが、インフルエンザにかかっていない患者さんには歯科では再び広く使われるようになりました。 真相究明よりも真っ先にマスコミの声を組み入れなくてはならなかったのかもしれない厚生労働省の対応に前Vol.54で述べたタミフルの問題と何か共通点を感じるところです。




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